クイダード、フォルチ!

こちらに来て、もう何回この言葉を聞いたことでしょう。

フォルチ、気をつけて!

もちろん、そこの床が濡れているから滑るなよ、とか、反対側から車がくるぞ、とかっていう一般的呼びかけも多いんですけど。

そういうニュアンスじゃなくって、あそこへ行くなら気をつけろ、銀行でお金引き出した後、町を歩くのは気をつけろ、時計やカメラ、盗まれないように気をつけろ、のほうです。

おいらそんなに危なさそうかい?と言いたくなったりもしますが、やはり、注意しろよ、という助言には素直に従いたいと思います。
日本人、国際水準からすると、多分かなりヤバいぞということなんだと。

フラカオンが今日言ったクイダードは、今日は土曜日だから、気をつけろよ。昨日よりも荒れるぞ、というものでした。

本日も再びピポッカなわけですが、だから今日はブロコ周辺をついて歩くのは止めて、一箇所に留まって見ることにしました。

ちなみに今日の予定。
時間は、バーハ灯台前の出発時間です。
オンジーナには、この4時間から5時間後に来るわけですね。
赤い文字は、ピポッカオンリー、つまりロープで囲まれたブロコがない、という意味です。

ちょうどイベッチが来ました。
ブラジル音楽事情にうとい私でも、イベッチの名前くらいは聞いたことがありますよ。
確か、アシェーの女王とかいうんじゃない? 違った?

やっぱり凄い人気です。
ひとつ手前の、例のテレビの特設スタジオ(多分)のあるところ、カマロッチ プラネタ バンドの壁にもたれるようにして見ていたんだけど、止まって歌い始めたら、全く身動きできなくなってしまいました。
背後はカマロッチの壁、目の前は溢れるピポッカ、その向こうは足を止めて見ているブロコ。
まあこれは、曲が終わるまでしかたないな。

ところが。
長いんだよ〜〜!

延々と歌うの、そこで。またせり出しゴンドラ上の歌手とのデュオもするし、今日なんかビデオ参加の歌手との掛け合いでも歌ってる。

そこで4曲は歌ったよ。
その間、身動きできず。
まあ、歌がステキだったから、それはそれでよかったわけですが。

でもね、不思議なことに、次が最終のカマロッチ サルヴァドールなんだけど、そこでは止まらないの。
歌いながら、だけど素通りなんですよね。
どうして?高い金払っているんだよ⁉︎

歌うほうには、そんなの関係ないのか、って、プラネタ バンドの値段調べてみたら、同じく食べホ飲みホで、なんと4分の1の値段!
えー、どういうことなんだろ、どういうことでこのヒエラルキーを維持するんだろう。
客層が違うってこと? わからん。

チンバラーダはその1時間45分後くらいになる予定ですか。
じゃあ戻って一休みですね。
これが出来るのは楽ですよね〜。

そろそろかなと戻ってみると、お、ちょうどプラネタ バンドのところにさしかかってますね。
ところがところが。
またまたあそこで延々とやってます。なかなか近づいてきません。

昨日もそうだったかなぁ。中にいるとよくわからない。
外で待っているから感じることなんだろうなと思います。

で、待つことしばし、やっとブロコの先頭が来ました。

その時!
ブロコ内でケンカ発生!
あっという間に黄色いシャツ、黄色い帽子のスタッフがうわっと集まって、無事収拾。
いやぁ、対応早かったなあ。
でも、昨日はなかったブロコ内でのトラブル、やっぱり土曜は起こるわけだ。

お気づきかと思いますが、昨日とはブロコのアバダ、色が違いますね。
まあこれが入場券なんですから、当然ですけど。
昨日は白地にいろんな色でTimbalada o bloco って書いてあったのが、今日は色地に文字白ヌキです。

で、何事もなかったようにブロコは進んで行ったわけですけれど、またまた隣には止まらない!

一瞬は車も人も止まったんだけど、歌の途中ですぐ進み始めてしまいました。

不思議だなぁ。
カマロッチ サルヴァドールの客は怒らないのだろうか。
延々と待たされて、来たと思ったらもうおしまいかよ!って。

でもね、次のブロコ、Duas Medidasはちがった。逆だった。
プラネタのほうはすぐに切り上げて、サルヴァドールでは止まって複数曲歌ってました。
ますますナゾ、どういう仕組みなのか、さっぱり分かりません。

午前1時を回って、そろそろ引き揚げようかな、でもちょっとおなかがすいたかな、じゃ今日は軽めでホットドッグにしよう。
おっと、オットドッグと言わないと通じないかな?
これは4ヘアイス、昨日に比べると随分安いですな。
カショーホケンチ、ポル語で熱い犬という直訳ですが、そうは言わないか。

そして熱いところをガブっと行ったその時!
またまたケンカ発生、しかもピポッカ内で今度はグループ同士みたい。
これはマジでヤバい!

周りも当然サーっと引きます。
でもけっこうボカスカやってるぞ、あっちでもこっちでも。

で、遅ればせながら警官隊到着!
まあ、遅くはないか。

こっちはさっきのスタッフ達と違って、容赦ないです。
取り囲んで警棒で叩きまくってる。

かなり引いてみてましたが、ほぼ制圧されたところで脇をすり抜けました。
写真撮ってる余裕は、もちろんありません。

荒れる土曜日、実感しました。

一応ことわっておきますが、今日ここまで、こちらに来て実際にヒヤッとしたり身の危険を感じたり、それは全くありませんので。

クイダード、してますから。