トニーが、フルーツをたくさんかかえてきました。
なんか、いろいろある。
「フォルチ、これがうまいんだ、食べてみろよ」
おおこれは、ジャカ、ジャックフルーツだ!
大きな果物です。
これで4分の1にカットしてある。
硬いギザギザの外側は、一見ドリアンにも似てる。でも、全然臭くないし、全く違うものですね。
中はこんな感じでふさにわかれてます。
1個を取り出すとこんな感じ。中に大きな種があります。
食感は、そうね、ライチとか竜眼とかに近いかな、でもそんなに水分は多くないか。噛んだ感じは、ナマの玉ねぎとか。
味は、ほの甘い感じで、匂いは少ない。でもどこかほんのりと、バナナに近いような感じもします。
あと、手にベタっとした粘着性のあるものが残ったりもします。なかなか落ちない。
アニーが、オイルをつけて溶かしてから、石鹸で洗うのよ、と教えてくれました。
ジャックフルーツって、たぶん南米原産ではないのかもしれないです。違うかな。
マンゴーも美味しいけど、旬はちょっと過ぎてきてるらしいです。
リンゴもありますよ。リンゴはもっと寒いところのイメージがあるけど。
ブラジルは、果物が豊富なことでも有名というか、場所によってもいろんなのがある。私の知らない、食べてないのが、まだまだいっぱいあるんでしょうね。
アサイーだって、5、6年前は、日本ではほとんど知られてなかったよね。
と、外が騒がしい。
出てみると、アカデミーアの前の道を、小さなブロコが通っていく。
メインストリートじゃないこんな道も通っていくんだ。
でもちゃんとパトカーの先導付き。
なんかこの曲、大阪のお笑いの人が歌ってた、一生、そばにいてくれよ〜、ってのに似てない?
まあ、カルナヴァウまではまだ5日もあるのに、少しづつ盛り上がっていくわけです。
結構爆竹みたいな音もしてるし。
日本の祭にたとえると、神輿を担ぐのに揃いの祭半纏着ないといけないでしょ、あれがこの揃いのアバダなんでしょうね。
で、ブロコは、いろんな集団があって、それぞれの雰囲気で参加する、みたいなんでしょうか。
このブロコは、どうやら近くの医療機関の人々だったみたいです。
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