こちらのポピュラーなレストランスタイルとして、ポルキロというのがあります。
バフェ形式で自分で取り分けて、重さでいくら、というものです。
目でみて選べるから、その点はいいですよね。
もちろん、見てもわからないものもあるけど、それは少し取ってみて、気に入ったら次回はもっと、というふうにすればいいし。
で、これで14.2へアイス。
キロ29へアイスだから、約500グラムということですか。

でも、普段から自分が重さでどのくらい食べてるのか、って気にしてないというか、知らないですよね。

ただ、今回ちょっと失敗。
手前の肉、私の苦手なレバーでした。

街を歩くと、こんな祠というか、あります。
祀られているのはカンドンブレの神様なわけです。
まあ、街中にお稲荷さんとか、お不動さんとか、お地蔵さんとか、そういうのとおなじ感覚だと思います。おばあちゃんがちょっと拝んでく、みたいな。

文字がどこにも書いてないので、なんの神様なのかは不明。
白を基調として足元ブルーだから、これもイェマンジャかな。
海を見ているし。

夜10時。
そろそろ今日もおしまいの準備かな、と思っていたら、トニーが
「フォルチ、もう眠いか?」
「いや、まだ眠くないけれど」
「じゃあ、バーハのフェスタにいくぞ」
「え、これから?」
てなわけで、これからお出かけです。
バーハの海岸通り、普段から車が入れないホコ天道路です。
揃いのティーシャツを着ているのは、カルナヴァウ本番で、ブロコやカマロッチのグループになるわけですね。
人がいまどんどん集まって来ている、という感じです。

で、なにがあるのか、というと、これがあまりよくわかりません。
至るところにビール売りがいて、みんなビール飲みながら歩いていたり、たむろしていたり。
なんか、夕涼み感覚、みたいな?
時折、デコライトの小さなミュージックカーや10人くらいのバンドが通って、それに合わせて踊る人々が歩いていたりはします。
が、全体としては、カオスというか、不思議な感じです。
それでも、警備はすごくて、
こんなボリス詰め所が、30メートルおきくらいに並んでます。
なぜか必ず五人組。

しかも、ボリスにも幾つか種類があって、軽装もいれば、見るからに重装備も。まあ、日本で言えば、交通係か機動隊か、みたいな感じでしょうか。
消防士がオレンジの服で詰めているとこもありました。

すみません、こういうのはあまりまともに写真撮るとまずいのかな、と思って、離れて撮ったらピンぼけ。

しかし、人はさらにどんどん増えて、もう歩けないほどになっています。

持ち物注意!
ぼーっとしている東洋系観光客は、たぶんカモかもしれないです。
ここは、一週間前にホーダをした場所。
みんなが、なにをしているわけでもない、というのが逆にすごいと思うんですよ。
というわけで、アカデミーアにもどったのは、午前2時を回っていました。

カルナヴァウまであと5日。
サルバドール全体で言えば、観光客はむしろこれからどっと押し寄せて来るわけですから、一体どんな感じになるんでしょうね!
更に不夜城となっていくはずだし。