salomao

この六芒星マーク、カポエィラのシンボルです。
サロマォン、ブラジルではそう呼びますが、そう、ソロモンの紋章ということですね。

何故にヘブライのダビデ王家の紋章が、西アフリカをルーツとしてブラジルで生まれ育ったカポエィラに結びついたのかは、諸説いろいろあるようです。

ユダヤ教とイスラム教の関係で語られたりもします。あるいは前項のカンドンブレとの関連も聞きます。

例えば元々は五芒星だったものを、弾圧から逃れるためにキリスト教と縁の深い六芒星に変えた、という説もどこかで聞きました。

日本では籠目と呼ばれる紋ですが、これは伊勢神宮にもありますね。

いずれにしても、私たちカポエィリスタにとって、とても大切なシンボルです。

多分、今後この日記にもたびたび登場するのではないかと思います。

中央のRは、私たちGrupo Tempoのカポエィラスタイル、ヘジオナゥ(Regional)の頭文字です。 オンジーナのアカデミーア(本部道場)Casa14の床にも描かれています。

そしてもちろんユニフォームにも。
Grupo Tempoの最高師範、
メストレ・トニーの名とともにあります。

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